新ワイヤ送給制御プロセス AXELARC™
高能率、極低スパッタを実現し、更なる生産性向上、溶接品質向上に貢献
AXELARC™(アクセルアーク)とは、溶滴移行に慣性を活用した溶接プロセスである。小電流から大電流において規則的なドロップ移行を実現する。高能率、低スパッタ、低ヒューム、深溶込みなどの特長を持つ。
展開先
関連するSDGs

関連する最終製品例

特徴
プロセスの原理
AXELARCTMはワイヤの正送・逆送動作によって、溶滴移行に慣性を付与し、規則的なドロップ移行を実現する。

高能率
従来溶接法と比較し、同じ電流においてワイヤが良く溶けるため、溶接速度の向上や積層数の低減など能率向上が可能である。


低スパッタ
従来の炭酸ガスの常識を超える極低スパッタを実現し、広い溶接条件範囲で、スパッタ発生量は従来の1/10程度となる。


広いビード幅と深い溶込み
AXELARC™は幅広かつフラットであり、さらに溶込み深さも大きい。

耐気孔欠陥性
他の溶接法に比べ、AXELARC™は気孔欠陥の発生数が非常に少ない。
